体験を楽しむ旅 Enjoy the experience

貴州省の少数民族と一緒にここでしかできない体験をしてみませんか。

  • ろうけつ染め・藍染Batik , indigo

    貴州省の少数民族において、藍染・ろうけつ染めは生活に欠くことができないものとなっています。生活用品のほとんど全てをろうけつ染めで作っているミャオ族、日常生活の衣装の他、晴れ着等も藍染で作っているトン族等と様々です。
    ミャオ族の図案は、民話、伝説に出てくる題材が多く、日常生活で親しみがある花、鳥、虫、魚等も好んで使われます。ろうけつ染めの里安順では、ろうけつ染め工房・工場がたくさんあり実際に体験することもできます。

  • 染め

  • 紙漉き体験Papermaking

    凱里市郊外の丹寨県石橋村は、先祖代々白皮紙製紙技術を受け継いでいることで知られています。村に入ると両側に木造の家並みが続いていて、村の至る所で作業の工程が見られます。最近は、白紙に山で採れる色々な葉を入れる等のアレンジもされています。石橋村で一番腕のいい王興武さんは貴州省の非物質文化伝承人として知名度が高く、彼の家で紙漉きの体験ができます。

  • 紙漉き

  • 刺繍

    貴州省には刺繍が上手な少数民族がたくさんいます。村に行くと、実際の刺繍の現場も見ることができます。特にトン族の肇興村、ミャオ族の郎徳村がお勧めです。トン族の刺繍は素朴で、ミャオ族の刺繍は、色鮮やかと様々です。また、南部のスイ族の馬尾繍は世界無形文化財に登録されており、馬の尻尾で、コウモリ・花の図案を刺繍したものが代表的です。希望者は刺繍体験をすることもできます。

  • 銀細工

    ミャオ族の女性は銀のアクセサリーが大好きです。ミャオ族の婦人が盛装した時のアクセサリーの重さは、10~15㎏にもおよび、頭飾り・ネックレス・ブレスレット・アンクレットの他、衣装にも銀のアクセサリーが美しく光ります。姉妹飯祭りが開催される施洞村が有名で銀細工の制作体験もできます。

体験レポート

「百聞は一見にしかず。」ということで、紙漉き体験をしてきました。
紙漉きの道具、簀桁(すけた)をゆっくりと漉槽(すきそう)へ。
見た感じはものすごくカンタンには見えたものの、とても難しい作業でした。原料や作り手によっても仕上がりが異なりますが、とても風合いある世界に一つだけの紙が完成しました。

《福岡支店・中島》

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