村を訪ねる旅 Visit the village

せいこうせんこみゃおざい

西江千戸苗寨Xijiang qianhu miao zhai

「ミャオ族最大の集落」といわれるこの村は、川に臨む小高い山に位置しています。遠くから眺めると、木造の高床式の吊脚楼ばかりの大集落が山一面に見渡せます。千軒にも及ぶ、古い家並みは山の斜面に幾重にも重なり、肩を寄せ合うように連なっています。
また西江のミャオ族の銀細工師が作る銀製装身具は非常に精巧でデザインも特徴的です。頭飾りは牛の角や鳳凰を模ったもの・平らなもの、首かざりには錠前を模った魔除けのペンダントや鎖、また背中や腰の飾りにもさまざまなデザインがあります。
ミャオ族の女性はこれらの装飾品を全身にまとい盛装し、その重さは10kg以上にもなります。

  • ちょうこうむら

    肇興村Zhaoxing

    黎平から南70kmの所に位置し、中国で最も大きく最も長い歴史のあるトン族の村です。約800世帯、人口は約4,000人余りで、「仁」、「義」、「礼」、「智」、「信」という五つのグループで構成されており、村の中には鼓楼が5つ、花橋が5つ、劇楼が5つあります。通常トン族村には鼓楼が1つしかなく、肇興村のように鼓楼群がある所は他にありません。

  • せいがんこちん

    青岩古鎮Qingyan

    貴陽市から南29kmの所に位置し、貴州省の四大古鎮の一つで600年もの歴史があるプイ族、ミャオ族の街です。明代(1378年)に作られ、かつては明、清代の軍事要塞でした。ここには龍泉寺など八つのお寺、薬王祠など八つの祠、文昌閣など四つの楼閣および祠堂や書院や牌楼(屋根付きのアーチ形の建築物)など様々な中国の伝統的な建築物があります。数多くの古い民家もまだ残っており、明、清代の建築物博物館ともいわれています。

  • きとうむら

    季刀村Jidao

    凱里から南20㎞の所に位置し、ロングスカートミャオ族の村です。
    約350世帯、約1500人が住んでいます。水牛の角の形をしている立派な女性の銀の頭飾りが特徴的です。建築様式は木造の高床式で、村を訪れるとロングスカートミャオ族の歌や踊りの歓迎式をお楽しみいただけます。

  • ちんえん

    鎮遠Zhenyuan

    中国最美十大古城の一つ鎮遠は、省都貴陽から東へ約350kmに位置する古鎮です。石板街と呼ばれる1.5kmほどの石畳がメインストリートで、狭い路地裏も趣があります。河の東側にかけられている祝聖橋(旧名、渓橋)は、600年ほど前のもので、古城の北と南をつないでおり、橋の中央には雄大な魁星閣が建てられています。

  • まとうむら

    麻塘村teng

    貴州省東南部ミャオ族トン族自治州の州都・凱里市の郊外にあり、凱里市から約21km、バスで約40分です。革家人と言われている少数民族が住んでいます。人口約5万人。おもに農業で生活をしています。ミャオ族の支系として知られていますが、革家人自身は古代将軍の末裔だと思っています。自分達の言葉、服飾、生活習慣、信仰と礼儀などを持っています。民族衣装はろうけつ染め、刺繍、赤い帽子に特徴があります。

  • ていようむら

    程陽村Cheng yang

    広西チワン族自治区の貴州省との境界線に近い村です。中国で唯一全国重点保護単位に指定された楼閣式建築の橋です。完成まで12年を要し、百年近い歴史を持ちます。橋は豊作祈願のため水を司る龍の容姿をしています。橋の長さは77m、幅が3.7mです。風雨をさえぎる屋根のついた長廊があることから風雨橋ともいわれます。5つの楼亭を持つ中国最大の風雨橋です。

さきむら

左旗村Zuoqi

貞豊県にある黒ミャオ族の住む村です。村全体で約1600人ほどのこじんまりとした村です。 訪れると、大人・子供総勢15名が民族衣装をまとい、銀の装飾品をつけお出迎えしてくれます。村の女性達も歓迎してくれます。

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